~栄養管理は「医療の基本」~
医療事業部は、病院勤務の管理栄養士・栄養士、約600名の会員で構成され、日々、患者さんへの栄養管理・栄養療法に努力しています。
入院中の患者さんの栄養状態の悪化は、免疫が障害され、創傷治癒も遅れます。逆に栄養過剰は、生活習慣病を引き起こす原因となります。
管理栄養士は、医師、薬剤師、看護師などのチーム医療の一員として、患者さんの早期退院・社会復帰のため積極的に活動を行っています。
医療の知識にもとづいた栄養管理・栄養療法を行い、病気と向き合う患者さんに寄り添っていきたいと考えています
病院の管理栄養士の業務
①献立や食事提供に関する給食業務
患者さんに、衛生管理された安全な食事、各自の病態に合わせた食事、おいしい食事を提供いたします。
②患者個人の栄養状態把握し、適切な栄養療法を行う
患者個々の栄養状態を管理する為の重要な業務です。栄養評価と栄養療法の実践、さらにNST(栄養サポートチーム)、褥瘡チーム、感染防御チーム等にも参加し、栄養療法の効果を発揮できるよう努めています。
③栄養食事指導
生活習慣病の予防、栄養状態改善の対策、摂食・嚥下障害の食事方法など、病状に合わせた具体的な食事プランニングから実践までを患者さん一人一人に合わせて指導を行っています。
④各種学会参加と研究成果発表
食事療法学会、日本病態栄養学会、糖尿病学会、日本静脈経腸栄養学会右
主な活動
①会員の知識向上を目指した研修
医療事業部主催 4回/年
糖尿病療養指導研修会 3回/年(糖尿病協会共同開催)
②県民の皆様の健康増進を目的とした啓発活動
ブルーサークルメニューの開発及び提供
③糖尿病啓発活動(糖尿病協会共同開催)
世界糖尿病デー ウォーク参加
糖尿病週間行事 栄養相談
小児1型糖尿病サマーキャンプ